不満足なソクラテスであるより、満足した豚さんになりたいと願いつつ、今だタルを知らないタルエのヨクボー記録
厄介な病気に罹患してしまいました…。
実に27年ぶり!(我ながら驚愕の数字!)
遠い遠い昔罹患した業病…いつしか完治…したかのように見えて
実は身体の奥底にその因子を残したまま眠り続けていた。
実に恐ろしき、王家の呪い!
まさか30年近くの時を経て、再発するとは!!!!
もはや、昼も夜もなく
思うのはあなたのことばかり…
蛇の誘惑に耳を貸し、エデンを逐われたイブを
もはや私は責められない…
そう。
私は禁断の書、
かの伝説的漫画『王家の紋章』を
うっかり手に取ってしまったのでした〜〜〜〜!
そして、我ながら意外なことに
27年ぶりの激烈なるときめきは
ヒッタイトの英邁闊達なるイズミル王子に
向けられているのでした〜!!
私はメンフィス王一筋だった筈なのに〜! ←激しい動揺!
ここで少々解説。
『王家の紋章』とは?
アラフォーで、
少女漫画を普通に読んでいれば必ず巡り会わない筈のない
少女漫画の歴史に惨然と輝く、不朽の名作。
月刊『プリンセス』に‘世代・国境を越えて語り継ぐ愛の神話’として
昭和の昔から今なお『プリンセス』の看板漫画として連載中…
月刊『プリンセス』1976年10月号より連載開始、2008年第29部(最近休載が多いらしい)
単行本は53巻まで刊行。文庫本は14巻まで刊行。
第36回(平成2年度)小学館漫画賞受賞。
単行本、文庫本総売り上げは4000万部突破という「お化け」漫画でござ〜る。
読者はそろそろ3世代にまたがる、とゆー噂。
漫画オタクで有名なパフィーの由美ちゃんが
『王家の紋章』のメンフィスが好きだと発言したコトがあるそうです。
(あと『花より男子』の道明寺が好きらしい…見事に男のタイプが同じだ…)
私がはじめてこの漫画を読んだのは小学生の頃…
第三部(単行本3巻〜)開始の号からでした。
あの頃はまだ「歴史ラブロマンス」ではなく、
おどろおどろしいホラーテイストの伝奇ロマンでしたな…。
(事実、予告や煽りのコピーがそうでした)
この頃、『プリンセス』コミックが書店にあまり置いていなくて…大変でした。
(当時は圧倒的に『りぼん』『なかよし』が市場を独占していたような気がする←子供の目からでしかない分析ですが)
1、2巻を手に入れるまで随分時間がかかった記憶があります。
田舎の地元では手に入らず、広島に遊びに連れて行ってもらった時
買ってもらったのではないかなぁ〜?
あの頃、大きな書店は都会度を測るバロメーターでしたね。
私は迷子になると必ず本屋で発見される子供でした。
今はネットでどんな本でも手に入る…いい時代になったなぁ…
振り返れば、私が人生で一番漫画を読んでいたのは中学生くらいなのですが
(近所の若主婦グループが毎月すごい量の雑誌を担当別に購入していて、読み終わったらすべて私に下げ渡してくれていたのでした〜!今考えても贅沢な環境です!)
自分でお金を出してちゃんと毎月買っていたのは『プリンセス』だけだったような…
(あ、『LaLa』も買っていたか!『エイリアン通り』が大大大大大好きでした)
あの頃、小学生の時は勉強机の周りに、
ツタンカーメン王の黄金のマスクの写真を飾っていました〜。
(ツタンカーメンがメンフィスのモデルというか、着想を得ていたことは子供でもわかっていたので)
中1の頃、美術の木工細工で、
ホルスの目とアメン・ラー神を象ったペーパーナイフを作って
美術教師に絶賛されたこともありました。
痛さは続く、いつまでも、どこまでも。
…うちの両親はこんな粘着でキモい子供、不安にならなかったのでしょうか?
そんな痛い子供が成長した現在…
夜も眠らず王家ファンサイトをチェックしています…我ながら非常にキモいです。
随分王家から遠ざかっていたので知らなかったのですが
根強い王家ファンはイズミル×キャロル派が多いようです…。
ナンバーワン人気キャラもメンフィスではなく
イズミル王子!かの君だったのです!
「恋うるは天にも地にもただひとり」
「我が愛するは天にも地にもにもかの姫よりなく・・・」
王子はドリーマーです。
こんな名台詞をスラスラとお紡ぎになる。
でも、でも、王子ほど語彙は多彩ではないものの
どでかいインパクトがあるのはメンフィス王の台詞です。
「私の魂の奥底からキャロルを欲しているのだ!」 ←正確ではありません
と、叫ばれた時は度胆を抜かれましたよ。
当時小学生だったもんで…
魂の奥底ってドコだよ…みたいな。
いやー思い出ザクザクです。
私のヲタ話を受け止められる友達に ↑ 衝撃体験話をメールで報告したら
「人生で初めて出会ったERO台詞、テリュース・G・グランチェスターの
「お前をメチャクチャにしてやる」を思い出しましたー
メチャクチャっていったい何をどう!みたいな。トキめいたなあ。」
と返信が来ました。
ああああ〜〜〜!わかる〜〜!
その台詞には私も驚愕しましたもん!(キャンディ・キャンディ)
よく意味はわからないのだけど、
これ以上もない「脅迫」だってことは理解できましたよぉ〜。
ちなみに私はアンソニー派でした。 ←どこまでも王道
メンフィスは最初の頃の傍若無人、凶暴でわがままな頃が一番好きです。
抜き身の刀みたいだった男が、今はすっかり牙抜かれていますが…
私がヤンキー漫画が好きなのは
王家の紋章が原体験だからなんだなぁ〜としみじみ思う今日この頃。
御年73歳の細川先生、この壮大な物語を終了させる気持ちは
果たしてお持ちなのでしょうか???
今の内に、誰かこの物語の続きを紡いでくれる後継者を
指名して欲しい、と真剣に願っています。
●脳内物質快感度…120点。リミッター振り切れています。は、イズミル王子への愛を何も語っていない〜!
実に27年ぶり!(我ながら驚愕の数字!)
遠い遠い昔罹患した業病…いつしか完治…したかのように見えて
実は身体の奥底にその因子を残したまま眠り続けていた。
実に恐ろしき、王家の呪い!
まさか30年近くの時を経て、再発するとは!!!!
もはや、昼も夜もなく
思うのはあなたのことばかり…
蛇の誘惑に耳を貸し、エデンを逐われたイブを
もはや私は責められない…
そう。
私は禁断の書、
かの伝説的漫画『王家の紋章』を
うっかり手に取ってしまったのでした〜〜〜〜!
そして、我ながら意外なことに
27年ぶりの激烈なるときめきは
ヒッタイトの英邁闊達なるイズミル王子に
向けられているのでした〜!!
私はメンフィス王一筋だった筈なのに〜! ←激しい動揺!
ここで少々解説。
『王家の紋章』とは?
アラフォーで、
少女漫画を普通に読んでいれば必ず巡り会わない筈のない
少女漫画の歴史に惨然と輝く、不朽の名作。
月刊『プリンセス』に‘世代・国境を越えて語り継ぐ愛の神話’として
昭和の昔から今なお『プリンセス』の看板漫画として連載中…
月刊『プリンセス』1976年10月号より連載開始、2008年第29部(最近休載が多いらしい)
単行本は53巻まで刊行。文庫本は14巻まで刊行。
第36回(平成2年度)小学館漫画賞受賞。
単行本、文庫本総売り上げは4000万部突破という「お化け」漫画でござ〜る。
読者はそろそろ3世代にまたがる、とゆー噂。
漫画オタクで有名なパフィーの由美ちゃんが
『王家の紋章』のメンフィスが好きだと発言したコトがあるそうです。
(あと『花より男子』の道明寺が好きらしい…見事に男のタイプが同じだ…)
私がはじめてこの漫画を読んだのは小学生の頃…
第三部(単行本3巻〜)開始の号からでした。
あの頃はまだ「歴史ラブロマンス」ではなく、
おどろおどろしいホラーテイストの伝奇ロマンでしたな…。
(事実、予告や煽りのコピーがそうでした)
この頃、『プリンセス』コミックが書店にあまり置いていなくて…大変でした。
(当時は圧倒的に『りぼん』『なかよし』が市場を独占していたような気がする←子供の目からでしかない分析ですが)
1、2巻を手に入れるまで随分時間がかかった記憶があります。
田舎の地元では手に入らず、広島に遊びに連れて行ってもらった時
買ってもらったのではないかなぁ〜?
あの頃、大きな書店は都会度を測るバロメーターでしたね。
私は迷子になると必ず本屋で発見される子供でした。
今はネットでどんな本でも手に入る…いい時代になったなぁ…
振り返れば、私が人生で一番漫画を読んでいたのは中学生くらいなのですが
(近所の若主婦グループが毎月すごい量の雑誌を担当別に購入していて、読み終わったらすべて私に下げ渡してくれていたのでした〜!今考えても贅沢な環境です!)
自分でお金を出してちゃんと毎月買っていたのは『プリンセス』だけだったような…
(あ、『LaLa』も買っていたか!『エイリアン通り』が大大大大大好きでした)
あの頃、小学生の時は勉強机の周りに、
ツタンカーメン王の黄金のマスクの写真を飾っていました〜。
(ツタンカーメンがメンフィスのモデルというか、着想を得ていたことは子供でもわかっていたので)
中1の頃、美術の木工細工で、
ホルスの目とアメン・ラー神を象ったペーパーナイフを作って
美術教師に絶賛されたこともありました。
痛さは続く、いつまでも、どこまでも。
…うちの両親はこんな粘着でキモい子供、不安にならなかったのでしょうか?
そんな痛い子供が成長した現在…
夜も眠らず王家ファンサイトをチェックしています…我ながら非常にキモいです。
随分王家から遠ざかっていたので知らなかったのですが
根強い王家ファンはイズミル×キャロル派が多いようです…。
ナンバーワン人気キャラもメンフィスではなく
イズミル王子!かの君だったのです!
「恋うるは天にも地にもただひとり」
「我が愛するは天にも地にもにもかの姫よりなく・・・」
王子はドリーマーです。
こんな名台詞をスラスラとお紡ぎになる。
でも、でも、王子ほど語彙は多彩ではないものの
どでかいインパクトがあるのはメンフィス王の台詞です。
「私の魂の奥底からキャロルを欲しているのだ!」 ←正確ではありません
と、叫ばれた時は度胆を抜かれましたよ。
当時小学生だったもんで…
魂の奥底ってドコだよ…みたいな。
いやー思い出ザクザクです。
私のヲタ話を受け止められる友達に ↑ 衝撃体験話をメールで報告したら
「人生で初めて出会ったERO台詞、テリュース・G・グランチェスターの
「お前をメチャクチャにしてやる」を思い出しましたー
メチャクチャっていったい何をどう!みたいな。トキめいたなあ。」
と返信が来ました。
ああああ〜〜〜!わかる〜〜!
その台詞には私も驚愕しましたもん!(キャンディ・キャンディ)
よく意味はわからないのだけど、
これ以上もない「脅迫」だってことは理解できましたよぉ〜。
ちなみに私はアンソニー派でした。 ←どこまでも王道
メンフィスは最初の頃の傍若無人、凶暴でわがままな頃が一番好きです。
抜き身の刀みたいだった男が、今はすっかり牙抜かれていますが…
私がヤンキー漫画が好きなのは
王家の紋章が原体験だからなんだなぁ〜としみじみ思う今日この頃。
御年73歳の細川先生、この壮大な物語を終了させる気持ちは
果たしてお持ちなのでしょうか???
今の内に、誰かこの物語の続きを紡いでくれる後継者を
指名して欲しい、と真剣に願っています。
●脳内物質快感度…120点。リミッター振り切れています。は、イズミル王子への愛を何も語っていない〜!
PR
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(02/21)
(02/12)
(01/26)
(01/08)
(01/08)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
タルエ
性別:
女性
職業:
暴れん坊将軍
自己紹介:
着物同好会(仮名)主宰…仮名のまま7年間こっそり活動。『着物愛』を友達にゆっくりゆ~~っくり伝播中…でも着付け指導(我流)はスパルタ。
最近手芸熱に浮かされている。
最近のパターン:イチゴよりイチゴ味
最近手芸熱に浮かされている。
最近のパターン:イチゴよりイチゴ味
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
アクセス解析